完成度の高いチームへ

トランスパックスタート7日目。
残航はようやく500マイルを切り、
長距離トランスパックもいよいよ後半戦に突入。
きのうからきょうにかけては
多くのトラブルがおきましたが、リカバーが早くセーリングは非常に快調。
レース本部から発表された昨日の24時間航行距離は、
全参加艇で一番の324マイル。平均艇速は13.5ノット!
ベンガルチーム記録です。
※最速のトリマランとラガマフィン100はすでにフィニッシュしており
カウントされていませんが、
それでもVOLVO70より早かったことにクルーのテンションはあがっています。

そういう記録を出しながらも本題はトラブルについて。
風が強くボートスピードが早いことも理由の一つですが、
レース後半に入り色々とトラブルが多くなってきました。
この2日間は、エンジンスターターの不調に始まり、強風の中のジェネカーバー
スト、バング破損、ポートサイドのパルピット破損、ジブハリヤード破断と、
セーリングに重要な影響をおよぼすトラブルが立て続けに起きています。
まぁロングレースにトラブルはつきものなので、
緊急時はその場の対応力が求められますが、
今のチームベンガルは、その対応の早さが素晴らしい。
まず、想定される多くのトラブルについて、
その対処方法がすでに話し合われて全員で共有されており
消耗部品等の事前準備も万全です。
なので、夜に緊急事態が発生しても、声を荒げる人はおらず、
ほとんどライトもつけない状態で淡々と対処が進んでいきます。
幸いここまでのトラブル手当は、その場で全て完了。
「まぁ概ね」万全の体制で、引き続きハワイに向かいます。

デッキ上では、「ハワイに着いたら○○」の会話が多くなってきました。
そして艇内は、かなり暑いです。
まさにトランスパック!